家づくりでこだわった点は?
ご主人 玄関からの動線かな。家の中に汚れを入れたくなかったため、仕事から帰って来たらリビングを経由せずにそのままお風呂に繋がる動線を作ってもらいました。
外用のものをすぐに収納できるシューズクローク兼ウォークインクローゼットは趣味のマリンスポーツ用品も入り、重宝しています。
奥様 家の中が見渡せて、子どもが危なくないような家づくりをしました。
最初、キャットウォークへの憧れがあったのですが、子ども一人では行かせられないと思い、断念しました。
子どもが4人いたら、目が離せません(笑)。
また、アパート時代は洗面・脱衣所にいったら家族みんなが大渋滞していたので、行き止まりのない間取りにしてもらいました。
回遊できる住まいは子どものストレスも減ったんじゃないかな。
ご主人 あとは障子かな。最初はカーテンを取り付けようと考えていたのですが、一か所を障子にしたらすべて障子にしたいという妻の要望で変えてもらって。
障子のデザインもデザイナーの玉木さんとすごく話し合ったよね。
奥様 夫婦の意見が割れる部分を玉木さんがうまくまとめてくださって。
窓の配置を工夫していかに綺麗に見せるかで時間がかかりました。
上の窓は格子にしてもらったのですが、太陽の光が格子状に入ってきて、すごく綺麗なんです。
奥様 玄関の手洗い鉢もつけて正解でした。コロナ禍になる前に、主人が絶対玄関には手洗いを置きたいと話していて。
子どもたちは帰ってきてすぐに手洗いをする習慣が出来たのでよかったです。
あと玄関近くでいうと、軒を出してもらったので、雨の日も濡れることなく車の乗り降りができ、便利です。
ご主人 階段にはトレーニング用の懸垂棒を付けたのですが、週末は保育園で使う布団を干す用に使われています(笑)。
丁度良い高さなので役立っているみたいです。
奥様 家事の手間を減らしたかったので、洗濯が終わったら、畳まずにハンガーにかけてそのまま収納できるように、180センチの長いハンガーパイプを付けてもらいました。
家族みんなの洗濯物を畳む作業がなくなっただけでも家事負担が減りましたね。
家の中で好きな場所は?
ご主人 リビングです。リビングを吹き抜けにしたら天井が高くて落ち着かないという意見を聞いたことがあるのですが、全然そんなことはなくて。
よくリビングで寝てしまいます。
暮らし始めて変わったことは?
ご主人 キッチンが広くなったので、料理がしやすくなりました。妻と2人でたっても窮屈じゃないです。
私は魚をさばくようになり、子どもたちも手伝いをしてくれるようになったよね。
奥様 あとは、珪藻土のおかげで洗濯物の乾きが早くなりました。
我が家は基本的に室内干しなので、可能な部分は珪藻土を使ってもらうようにして、脱衣所の天井にも珪藻土を塗ってもらいました。
ホスクリーンも脱衣所と和室につけてもらっています。
安成工務店に決めた決定打は?
奥様 宿泊体験館に泊まったことが決め手になりました。宿泊時に娘の乾燥気味だった肌がつるつるになったり、喘息があまりでなくなったりと不思議と体の不調がいつもよりなかったんです!
ご主人 自然素材で作られた家の効果なのかなと感じました。今では、娘たちも常時薬を飲まなくてよくなり、のびのびと暮らしています。