認知症抑制
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高齢者実験
RC造(鉄筋コンクリート造4階建て)の有料老人ホームで、入居者様の協力を得て、床のみスギ無垢板を敷き詰めて3ヶ月生活してもらい、
その後、樹脂建材の床に交換し3ヶ月・・・。その比較を行いました。まだまだ、実験件数が少ないのですが・・・・。
その後、樹脂建材の床に交換し3ヶ月・・・。その比較を行いました。まだまだ、実験件数が少ないのですが・・・・。
- 実験でわかったこと
- 認知機能、記憶機能の双方で改善がみられた
木の家の快適さが、認知機能の維持・向上に効果的かどうかを調べるために、高齢者施設での比較実験を行いました。
高齢者施設を利用する高齢者10名を各5名、無垢材群と非無垢材群に分け、各3ヶ月生活してもらい、居室の違いによる対象者の認知機能の変化を比較したところ、無垢材群の1名において、認知機能、記憶機能の双方が改善しました。
高齢者施設を利用する高齢者10名を各5名、無垢材群と非無垢材群に分け、各3ヶ月生活してもらい、居室の違いによる対象者の認知機能の変化を比較したところ、無垢材群の1名において、認知機能、記憶機能の双方が改善しました。
無垢材を内装に用いた建物は
認知機能の向上を示唆
4名中1名の認知機能が
改善された
間の記憶を司る「海馬」に直接的に電気信号を送れる唯一の感覚が嗅覚であると言われています。
海馬での神経細胞の発生を促進することで、認知機能が改善したという報告もありますので、
木材の主要な揮発性成分が多く含まれる無垢材の部屋では、
木の香りによって同様の効果がみられたものと推察されます。
認知症予防効果については、これからもさらに検証を続けていく予定です。
海馬での神経細胞の発生を促進することで、認知機能が改善したという報告もありますので、
木材の主要な揮発性成分が多く含まれる無垢材の部屋では、
木の香りによって同様の効果がみられたものと推察されます。
認知症予防効果については、これからもさらに検証を続けていく予定です。