集中力向上
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日中課題実験
木の家では交感神経活動が低く、副交感神経活動が高いことが分かりました、つまりリラックス効果が
あるということを表しています。またアルファ波の振幅が大きいことからもリラックス効果が見て取れます。
あるということを表しています。またアルファ波の振幅が大きいことからもリラックス効果が見て取れます。
- 実験でわかったこと
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1. 無垢材を内装に使った部屋では、集中力が高く保たれている
2. 木の香りにより緊張とリラックスのバランスが保たれ、集中することができる
3. 木の家は作業後の疲労回復効果や安らぎ効果が期待できる
無垢材と非無垢材をそれぞれ内装に使った2部屋で、パソコン課題(視覚刺激弁別課題)を行い、誤答率と反応速度を調べました。
すると、無垢材を内装に使った部屋では、誤答率が低く(正答率が高く)、反応速度も速いという結果が得られました。
すると、無垢材を内装に使った部屋では、誤答率が低く(正答率が高く)、反応速度も速いという結果が得られました。
無垢材を内装に用いた建物は
誤回答が少なかった
誤答率
無垢材の方が、集中できる
無垢材を内装に用いた建物は
落ち着いて作業に取り組める
交感神経活動が低く、副交感神経活動が高い
よってリラックス効果がある
無垢材の家と非無垢材の家でそれぞれ作業課題を行った際の
交感神経活動および副交感神経活動の評価を行いました。
その結果、無垢材の家において交感神経活動が最大で14%抑制されたのに対し、
副交感神経活動は最大で16%亢進(こうしん)しました。
交感神経活動および副交感神経活動の評価を行いました。
その結果、無垢材の家において交感神経活動が最大で14%抑制されたのに対し、
副交感神経活動は最大で16%亢進(こうしん)しました。
無垢材を内装に用いた建物は
疲労回復効果があり、
緊張や抑うつは減少する
無垢材はリラックスを示すアルファ波の振幅が大きい
よってリラックス効果がある
無垢材の家および非無垢材の家で課題を行い、a波の振幅の経時的変化を観察したところ、
課題終了後のa波の振幅が、無垢材の家では17%上昇しました。
木の香り成分の大半を占めるセスキテルペン類の濃度が高い木の家は、
課題終了後のa波の振幅を顕著に上昇させたことから、
作業後の疲労回復効果や安らぎ効果が期待できることが明らかになりました。
課題終了後のa波の振幅が、無垢材の家では17%上昇しました。
木の香り成分の大半を占めるセスキテルペン類の濃度が高い木の家は、
課題終了後のa波の振幅を顕著に上昇させたことから、
作業後の疲労回復効果や安らぎ効果が期待できることが明らかになりました。