安成の家を科学する
作り手としてかねてより感じていた、「自然素材は気持ちいい。」を検証するために・・・。

「自然素材の木の家」が創り出す空間のここち良さ。

住まいを求める思いの根っこには
「快適で安全で健康な暮らし」をしたいという
基本的な欲求があると思います。

住まいと健康についての私たちの研究成果をお話しします。
木の家の健康を科学する
7つの実験
木の家の魅力について、科学的にお伝え出来たら・・・そんな思いから、平成24年に九州大学箱崎キャンパス内に
実験棟を建て、林野庁の補助事業の採択を受け実験を重ねてきました。
九州大学農学研究院准教授の清水邦義先生を中心とした複数の大学の専門家で形成された
プロジェクトチームの監修のもと、木の家と人の感性を科学的に調べる様々な研究を行っています。
共同研究に至った経緯と実験棟
平成30年、九州大学農学委研究院の伊都キャンパスの移転に伴い、実験施設も新築移転。
ここからは林野庁の補助事業は終了しましたが、「実験成果を他の工務店と共有すべき。この取り組みをもっと広めたたい」
「木の家が人の健康にもたらす効果を明らかににしたい」という想いから、全国で安成工務店と同じように
自然素材の家づくりを行っている工務店に声をかけ、年会費を共同研究費に充てる
「協同組合 木の家の健康を研究する会」として、1社ではなかなか出来ない大学との共同研究を心ある
23社の工務店の力を合わせて行っています。
実験棟
  • 九州大学箱崎キャンパス内実験棟
    H24~H30 各種研究
  • 九州大学 伊都キャンパス内実験棟
    H31~ 各種研究
実験の経緯
H24 九州大学箱崎キャンパス内に比較実験棟建設
ヒト心理生理(作業課題)・揮発性成分分析実験開始
H25 ヒト心理生理(睡眠)比較実験開始
H26 年代・性別比較試験開始
H27 ハウスダスト(抗菌)に関する調査開始
H28 揮発成分に関する論文発表
ヒト在室時における調湿作用論文発表
H29 高齢者実験開始
H30 実験棟を伊都キャンパスに新築移転
R1 協同組合 木の家の健康を研究する会 発足
20社による共同研究スタート
ヒトの生理・心理応答に関する論文発表

近日開催のイベント