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2025年1月8日(水)
- 企画室
【営業企画】お宮参り2024
私ごとき者が、このような神聖な場で私事を述べるのは、まことに畏れ多く、身の縮む思いではございますが、
それでも尚、胸に秘めた想いを押し留めることはできず、筆を執らせていただきます。
昨年、私事ながら、我が家に待望の男児が爆誕いたしました。
妻とも協議の末、この場では仮名を用いさせていただく運びとなりました。
幾度も思案を重ね、辿り着いた仮の名は――「密告」の『告』に「超サイヤ人」の『人』を重ね合わせた、「告人(こっくぴっと)」。
約2,600gで生まれた私とは対照的に、告人は堂々たる3,800gの体躯で誕生いたしました。
その凛々しい御姿には、親として胸が熱くなるばかりです。
初めての子育てという未知なる大宇宙を、妻と手を取り合いながら進む日々は、
必死さの中にも確かな幸福が宿り、何気ない瞬間さえも愛おしく感じられます。
※画像はイメージです
さて、昨年末、私たちは山口県某所にて、大切な儀式「お宮参り」に臨みました。
お宮参りとは、生後約1ヶ月の赤子が、無事に生まれたことを神様に感謝し、健やかな成長を祈願する伝統的な儀式です。
神前に進み、我が子、告人を胸に抱いたその瞬間、澄んだ空気に心が満たされ、時間がふと静止したかのように感じられました。
また、この日は顔合わせ以来初めて、両家の家族が一堂に会する機会ともなりました。
※画像はイメージです
集まった家族の笑顔、交わされる言葉の一つひとつには、互いを思いやる温かな気持ちが込められ、柔らかな幸福感が広がりました。
そして、この先には「お食い初め」という、さらなる節目の儀式が待ち受けております。
我が子、告人の食べっぷりや如何に――
祝い膳を前に小さな口で頬張るその姿を想像するだけで、胸には温かな期待と微笑みが広がります。
※画像はイメージです
その小さな口が運ぶ一口ひとくちには、家族の愛情や願い、未来への希望が詰まっているように思えてなりません。
※お食い初めで食べることはありません
そして、その尊く愛おしい瞬間が、新たな家族の記憶として刻まれることを願いながら、私たちは今日も小さな命と共に歩んでいきます。
【営業企画部】奥田 秀哉