株式会社安成工務店

企画室改め、営業企画部の竹藤です。

11月から組織名が変わりまして、心機一転、仕事に精をだしております。

さて、去る11/20、私は東京で開かれた「一般社団法人　新・建設業地方創生研究会」の事務局メンバーとして、会員限定研修会のお手伝いに行ってまいりました。

・新・建設業　地方創生研究会
　https://chihososei.jp/

安成工務店は、住宅を建てるだけでなく、事業用建物や商業開発などの部署ももっており、地域のまちづくりも担っております。

そんななかで気づいたのは、「地域のまちが抱える様々な課題を熟知している地域の建設業こそ、まちづくりの主役であり、これからの地方創生を主導するべき事業者である」という考え方です。

そのためには、これまでのように、依頼者からの建築依頼を受動的に引き受けるだけでなく、こちらから課題解決を提示し、積極的に建築提案していくべきだという「創注型建設業」と考えるようになりました。

そしてそのために、地域工務店が様々な知見を持ち寄り、それぞれが地方創生の担い手になるための研修団体としてたちあげたのが、「新・建設業地方創生研究会」です。

現在では参加者数も７０社を超え、多くの専門家の先生もアドバイザーとして参加いただいております。

今回は、会員研修会ということで、多くの会員が東京に集まりました。

基調講演では、アーサー・ディ・リトル・ジャパンの新井本様より、建設業のＤＸについて講演いただき、具体的な推進のためのアイデアをいただくことができました。

また、地域建設業の４つの先進的な取り組みなども紹介され、参加者は熱心に聴講していました。

半日という未時間時間のなかで、熱気のあふれる会となり、アドバイザーの方からも大変高い評価をいただくことができました。

今後も、地方の活性化という社会課題の解決に向けて、様々な角度から発信を続けて参ります。

【営業企画部】　竹藤勲