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2024年3月12日(火)
- 山口・宇部支店
【山口・宇部】ジブリ(宮﨑駿監督)作品と思い出
スタジオジブリの「君たちはどう生きるか」が、米アカデミー賞の長編アニメーション賞を、米ゴールデングローブ賞、アニー賞、英アカデミー賞に続いて受賞し、大きなニュースとなりましたね。
私は、映画館で満員の上映室で観るのが苦手なので、この映画も最近観たばかりです。
そう広くない上映室の真ん中を予約して、私の他には家族連れが2組、8人ほどでの鑑賞でした。
米津さんの「地球儀」とエンドロールが流れはじめ、私の口から出たのは「う~~んっ・・・」
ジブリ作品は、考えさせられる内容のものが多い印象ですが、これはまた・・。
物語の背景が戦時中ということもですが、主人公や実母の妹の複雑な心境を慮りながら見ないと、場面場面の行動に「?」となりますし、「ヒミ」と大叔父や深層世界が主人公へ及ぼした影響や、青サギとの関係も観終わったあと、ずっと考えてしまうような作品でした。
私が、宮﨑駿監督の携わった作品に触れたのは、幼い頃何度も再放送のあった「アルプスの少女ハイジ」からでしょうか。
でもこれは、宮﨑駿監督の作品というわけではなかったようなので、毎週テレビで観ていた「未来少年コナン」が最初だと思います。
子供の頃は「なんで、未来少年なんだろう?」と思いながら観ていましたが、後になって、世界戦争後の未来の物語だと知って、ぞっとしました。
「ルパン三世カリオストロの城」も、テレビで何度も観た記憶があります。
ジブリの映画作品にはまったのは友人達と観た「風の谷のナウシカ」からです。
汚染された世界で腐海に飲み込まれる恐怖と共に暮らす人々。
この画像は、以前行った「アニメージュとジブリ展」で撮影許可のあった展示物のものです。
腐海の植物はキレイな水では毒を出さない、ナウシカが突き止めた真実。
腐海の役割は汚染された大地を浄化し汚染されていない環境をよみがえらせること。
そして、王蟲をはじめとする蟲たちは、それを守るもの。
私は、王蟲が大好きです。原作全7巻も読みました。
お気に入りは、映画には出てこない「森の人」
「アニメージュとジブリ展」で購入した造形メイキング写真集、その中のページ(右画像右ページの真ん中)に「森の人」が見えるでしょうか?
蟲の甲羅で作った防護服を身につけているので、妖怪じみていますが、中は美青年で、原作ではナウシカと深い関わりを持つのですが・・。
映画は、物語の序盤です。その後原作では驚愕の物語が続くのですが、ここでは書ききれません。
「アニメージュとジブリ展」には次男と訪れたのですが、一緒にネコバスで記念撮影したり、
次男の1番好きな「天空の城ラピュタ」の天空島や昭和感満載の展示物、ジブリ作品以外の展示物にも触れ、親子で楽しめました。
ジブリ展といえば、昨年夏休みには三男とも「ジブリパークとジブリ展」に行きました。
私の大好きな「千と千尋の神隠し」の電車に乗って「はい、チーズ♪」
次男は、乗客のマネをしているらしいです(^^)
我が家では紛失物があると、「アリエッティが借りていったのよ」と言っていた時期があります。
オカリナでジブリ作品の曲を吹いたりもします。
宮﨑駿監督作品はほぼ観ているのですが、未だ「三鷹の森ジブリ美術館」や「ジブリパーク」には、行ったことがありません。
いつかは行こうと思います!
【山口・宇部支店】大畠 見江子