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2022年5月9日(月)

  • 企画室

【経営企画室】生米パンづくり

皆さんは「生米パン」をご存知でしょうか。

白米から作る、自家製向きレシピのパンで、小麦粉不使用&グルテンフリーということで注目されています。

 

パウンド型があればオーブンで食パンそっくりの生米パンを作ることができるのですが、我が家には焼き型が無いので、炊飯器でまんまるパンを作ることにしました。

 

まず生米を軽く研いで、2時間以上浸水します。

今回は1晩浸けたので、ほろほろと崩れるくらい脆くなってくれました。

 

 

お米をミキサーに入れ、所定の量の水と、きび砂糖、塩、お好みのオイル(今回はオリーブオイル)を加えます。

あとはひたすらミキサーで撹拌していきます。

 

 

一見お米が細かくなったように見えても、指に取るとざらっと粒が残っています。

 

 

このざらざら感が気にならなくなるくらいまで、ひたすらミキサーON→止めてゴムベラで生地をこそぎ落とす→ミキサーON、を繰り返します。

生地がなめらかになったら最後にドライイーストを加えて撹拌し、生地の仕込みは完了です。

 

生地を炊飯釜に流し入れます。

お米を1粒分でも無駄にすると目が潰れるかもしれないので、ミキサーに残った生地はしっかりゴムベラで掬い取ります(> <;)

 

 

炊飯器にセットし、保温状態で20分放置します。

ドライイーストがきちんと作用すれば、生地が発酵して2倍くらいの大きさに膨れます。

しっかり膨らんでいれば、炊飯器の早炊き機能で両面30分ずつ焼き(炊き?)ます。

 

我が家の炊飯器は、一旦炊飯を止めてしまうと熱が冷めるまで2度目の炊飯がストップしてしまうので、裏面はフライパンにクッキングシートを敷いて焼きました。

 

完成品はこちら。

見た感じはどーんと大きいお餅、しかし、割ると中にしっかり気泡がある、ふかふかのパンになりました。

 

 

保水量が多く、冷めてからカットしないと包丁に生地がくっついてしまうので要注意です。

味は意外とお米っぽさが薄れていて、あまり癖がありません。

食感はとてもふわふわもちもちです。少し口内にまとわり付く感じはありますが、こういうものだと分かればさほど気になりません。

焦げ目のところはカリっと香ばしいので、トーストしても美味しかったです。

 

 

今回は普通のパンとしてはちみつやバターを付けて頂きましたが、次回はもちもちカリカリの質感を生かしてピザにしてみようと思います。

 

私は砂糖少なめのレシピで作りましたが、砂糖やはちみつでしっかり甘みを付けると、何もつけなくても十分お子さんのおやつになるそうです。

ご興味ある方はぜひお試しください。

 

■経営企画室 鷲頭 由香

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