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2022年4月21日(木)
- 企画室
【企画室】あえて名物を外す楽しみ
こんにちは!
企画室のシステム担当、竹田です。
いつも食べ物のお話ばかりで恐縮ですが、今回も食べ物のお話です!
時々、「せっかく観光地に来たのに、あえて名物を避ける」という実験をしたくなる時があります。
ちょっと切ない結果に終わることもありますが、ハマるととっても美味しいものに出会うことができます。
中でも、成功だった2つの例をご紹介します!
1件目は、佐賀県。
佐賀県と言えば、名物は佐賀牛、温泉湯どうふ、呼子のイカ、竹崎かになどを思い浮かべる方が多いと思います。
そんな佐賀で、名物とは全然関係ない、おいしいカレーを見つけました!
それがこちら、佐賀県多久市の「アムール1971」さんです!
※お店の外観を撮影していなかったので、googlemapより
こちらのとんかつカレー。
低温調理なのか、とんかつの中心のピンク色の美しさにやられました・・・!
かつカレーは、カレーの水分でかつのサクサク感が失われるから良くない、という意見を聞くこともありますが、
このように後掛けタイプであればその心配は無用です!
サクサクの衣に、肉厚なのに柔らかく、ジューシーなカツ。
カレーはスパイスよりもドミグラス風味を感じる欧風で、甘味がしっかりしているタイプです。
バターライスにはフライドオニオンやレーズンも入っており、それだけでもおいしい!
(私は実はレーズンが苦手なのですが、それでもおいしくいただけました!)
佐賀では、かなり古くからある名店だそうですが、まったく知らずに行ったので感動でした!
2件目は、愛媛県です。
愛媛県と言えば、やっぱりみかんですかね!松山と宇和島、2種類のたい飯に、じゃこ天といった海産物も美味しいですし、今治焼豚玉子飯や三津浜焼きのようなB級グルメもワクワクします!
この愛媛でも、名物と全然関係ない、素敵なお店との出会いがありました!
愛媛県松山市、鶏白湯スープのラーメン店「シロノトリコ」さんです!
※お店の写真で良いものがなかったので、地図でお茶を濁します・・・
本当になんとなく入ったのですが、あの有名なサイフォンで出汁を取るラーメン屋さんに関係するお店だったようで、これがまた、美味い!
白濁したスープはくどそうに見えますが、思いのほかアッサリしています。
しかしその中に、期待を裏切らない確かな旨味!
しっとりと仕上げられた鶏チャーシューも、胸肉とは思えません。
これもまた、偶然出会ったからこその感動で、何倍もおいしく感じてしまいました!
このように、名物をあえてはずすという選択肢も、時にはアリではないでしょうか。
今後も、道なき道を歩むフロンティア精神で、まだ見ぬ食を楽しんでいこうと思います!
■企画室 竹田誠